病気と向き合い明日を目指す人々の記録【前途への詩】

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今後の人生を考えた結果

私には付き合って2年経つ彼がいます。
私は元々病気持ちであり、病気によって好きな人に嫌われるのが怖く、これまで彼氏に自分の病気について話したことはありませんでした。
しかし私も社会人となり、そういった恋愛は良くないと感じ、現在の彼には告白をする際に病気につい全てお話しました。
最初は彼も驚いていましたが、彼は病気である私を理解し受容し、覚悟した上で付き合い始めました。

しかし付き合い始めて1年半が経った頃、私に新たな病気がやってきました。
治療を始めると薬の副作用で吐気と嘔吐があり、食事もほとんど出来なくなりました。
体重は2ヶ月も経たない内に15kg落ちました。
そして病気の主症状は体全身の激しい痛みであり、とても辛い日々を過ごすこととなりました。

彼の住む場所は私の家から片道5時間以上かかり、俗に言う遠距離恋愛でした。
私が新たな病気にかかったことによって、元々予定していた彼の住む場所へ引越し同棲する夢は消えました。
彼は私の病気が完治するのを待つと言いましたが、この病気には有効な治療法がありません。
そして彼の住む場所には専門医がいません。
必然的に私はこの病気とずっと付き合っていくこととなります。

それなのに私は彼を待たせて良いのか悩みました。
彼の夢は、結婚し、子供をもち、自分の家を継ぐことです。
しかし私にはその夢を一緒に叶えて行く力がありません。

彼の事は今も大好きで、今日会えるとなると私は辛い体を引きずってでも今すぐに会いに行きたいくらいです。
しかし、これからの彼の長い人生について考えた時、本当に私と一緒に居て幸せなのかと思いました。

彼には私と一緒に居ることによって人生を狂わせたくない、夢を叶えて幸せになってほしいと強く感じました。
もしかしたらその考えは間違っているかもしれません。
でも、彼の幸せを考えた上で決断しました。
彼と別れるということを。
好きだけではダメでした。

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