病気と向き合い明日を目指す人々の記録【前途への詩】

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あなたは認知症についてどのくらい知っていますか?

『認知症』という言葉を聞いて、あなたはまず何が思い浮かびますか?多くの人は、大変そう。
物忘れがひどい。
家族すら忘れてしまう。
…などのマイナスな事が浮かぶのではないでしょうか?
しかし認知症の人にも症状によって、物の忘れ方は様々です。
そして家族や大切な人をもし忘れてしまっても、ふとした時に思い出と共に蘇ってきたり、何となく顔が懐かしく感じたり、思い出す瞬間もあるよです。

時に暴力や強い言葉を発する時もありますが、想像してみてください。
お金もない中、知らない場所で知らない人たちと過ごさなくてはならない事を…。
家族が心配でたまらない事を…。
自分が分からなくて不安でいっぱいな事を…。
そしてそれがずっと続く事を…。

私たちはその不安を全て分かってあげることはできません。
しかし分かろうとすることはできます。
認知症を発症した方々は、相手が優しい人かどうかを表情、仕草、声色などから敏感に感じとります。

ぜひ私は皆さんに伝えたい。
認知症の方も、私たちと同じ人間です。
気分や体調もあります。
楽しみをもって生活したいと思っています。

その気持ちを汲み取り、笑顔を引き出す為に、まずは私たちから笑顔で優しく声を掛けてあげましょう。
偏見をもたずに…。
あなたの優しさが伝われば、きっと相手も歩み寄ってくれるはずです。

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